ホワイトニングWhitening
ホワイトニングとは
ホワイトニングとは、専用の薬剤ジェルを用いて歯を削らずに白く美しくする審美治療です。また、一言でホワイトニングといっても、オフィスホワイトニング・ホームホワイトニング・デュアルホワイトニング・ウォーキングブリーチ等、色々な方法がございます。
当院では、「いつまでに白くしたい」「変色してしまった歯を他の歯と同じレベルに白くしたい」「どのくらいまで白くしたい」など、患者様それぞれのニーズにお応えし、最適なホワイトニング方法をご提案いたします。
当院では、「いつまでに白くしたい」「変色してしまった歯を他の歯と同じレベルに白くしたい」「どのくらいまで白くしたい」など、患者様それぞれのニーズにお応えし、最適なホワイトニング方法をご提案いたします。
当院の治療法
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術前検査
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レントゲン撮影・検診ホワイトニングを行う前に口腔内に虫歯や歯周病などのトラブルがないか検査します。
問題があった場合は先に治療から行います。ホワイトニングは薬剤を使用して歯を白く漂白していきますので、歯茎や神経への悪影響がないか、天然歯かどうかなど事前にチェックが必要です。虫歯や歯周病がなかった場合もクリーニングを行うことで汚れを除去し、薬剤の効果を発揮できるようにします。
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カウンセリング・シェードチェック
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最良のホワイトニング方法のご提案・口腔内写真撮影カウンセリングを行い、治療前の歯の色味をチェックします。
当院ではホームホワイトニング、オフィスホワイトニング、デュアルホワイトニング、ウォーキングブリーチから患者様に合ったホワイトニング方法をご提案させていただきます。
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ホワイトニングの種類
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歯科医院にお任せ!簡単ホワイトニングオフィスホワイトニング
- 当院で歯科衛生士が行うホワイトニングです。
唇と歯茎を保護し、歯の表面に薬剤(主成分:過酸化水素)を塗布します。特殊な光を照射して歯を白くしていきます。
費用:1回¥33,000/2回¥60,500所要時間:90分
メリット:歯の表面が白くなるので短期間で効果を実感しやすい。デメリット:後戻りしやすい。
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ご自宅でいつでも セルフホワイトニングホームホワイトニング
- 当院で専用トレーを作製し、ご自宅で行うホワイトニングです。
トレーに薬剤(主成分:過酸化尿素)を塗布し、装着します。薬剤は2種類からお好きな濃度をお選びいただけます。
費用:専用トレー+薬剤2本¥38,500薬剤追加購入2本¥5,500専用トレー再製¥11,000
メリット:継続することでオフィスホワイトニングより白くなる。デメリット:歯の内側が白くなるので効果を感じるまでに時間がかかる。
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短期間で白く 継続する美しさデュアルホワイトニング
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歯科医院で行うホワイトニングとご自宅で行うホワイトニングを合わせて行います。歯を白くする異なる2種類の薬液を使用することで最も効果を感じやすいコースです。
費用:オフィスホワイトニング1回+ホームホワイトニング¥66,000
メリット:短期間で白さを実感でき、色むらになりにくい。白さの持続期間が長い。デメリット:費用がかかる。
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失活歯 無髄歯にも対応
ウォーキングブリーチ
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外傷や虫歯が進行して神経がない歯(失活歯)に行うホワイトニングです。神経がない歯は内部に問題があるため、歯磨きや通常のホワイトニングで歯を白くすることはできません。ウォーキングブリーチは歯の一部分を削り、高濃度の薬液を入れて1本単位で内側から白くする方法です。1~2週間毎に薬液を交換することで色調の回復が見込めます。
費用:1本あたり 初回¥16,500 薬液交換¥2,200
メリット:1回〜2.3回程度で満足できる白さになりやすい。デメリット:歯根吸収や破折する可能性がある。数年で後戻りすることがある。
よくある質問
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Q.「どのくらい白くなるのか、効果を保てる期間は?」
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A.治療前の元々の歯の色やホームケアによって個人差があります。通常は元の歯の色から2段階程度は白くすることが可能です。
白さの持続期間は約半年〜数年ですが、ホームケアや食生活に気をつけていただいたり、治療後も3ヶ月に一度定期検診を受診していただくことで、より美しさを保つことができます。
Q.「治療中に生活や食事で制限はありますか?」
A.歯の表面を覆っている皮膜(ペリクル)はホワイトニング後12時間から24時間かけて再生されますので、その間に色の濃い食べ物や飲み物は避けてください。
例:コーヒー、紅茶、コーラ、赤ワイン、スポーツ飲料、柑橘系ジュース、柑橘類、カレー、キムチ、チョコレート、イカ墨、ほうれん草、春菊など。
Q.「歯が変色してしまう原因は?」
A.喫煙、加齢、色素の濃い飲食物の摂取、過去に飲んだ抗生物質(テトラサイクリン系)、などが考えられます。
歯の神経が死んでしまっている場合はウォーキングブリーチ以外にもラミネートベニアなどによる補綴修復での治療で歯を白くすることも可能です。
Q.「虫歯があってもホワイトニングはできますか?」
A.ホワイトニングは治療やクリーニングが完了してから行います。虫歯が残ったまま、歯茎の状態が悪いと痛みや知覚過敏が出る場合があります。歯の表面に汚れが付着したままではホワイトニングの薬液が浸透せず、効果が十分に発揮できません。
Q.「詰め物や被せ物は白くなりますか?」
A.白くなりません。ホワイトニング薬液によって発生した酸素が歯の表面を覆っているエナメル質に反応して白くなります。エナメル質でないレジンやセラミックはそのままの色です。もし、全体を白くしたい場合は最終的な被せ物を入れる前にホワイトニングをされるのがお勧めです。
Q.「ホワイトニングをしたら歯が弱くなりますか?」
A.歯が弱くなることはありません。ホワイトニングを塗布した直後は酸性の薬液によって歯は脱灰というミネラルが溶け出し、脆い状態になります。唾液には緩衝能という酸性に傾いた口腔内を中性に戻す働きがありますので、再石灰化が起こりエナメル質が再形成します。
Q.「歯磨き粉で歯は白くなりますか?」
A.僅かに白くはなるかもしれませんが、歯磨き粉にはホワイトニングのような強い成分が入っておりませんので目で見てわかるような劇的な変化は望めません。歯磨き粉の成分はポリエチレングリコロール、ポリリン酸ナトリウムなど歯の表面についた汚れを浮かす、汚れを付着しにくくするなどの効果がありますので、毎日のホームケアやホワイトニング後の白さをキープする目的での使用がお勧めです。
⚠️治療についての注意事項
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※妊娠中・授乳中の方、無カタラーゼ症(高原氏病)の方の場合、ホワイトニングはお受けできません。
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上記に該当しない方も安全に治療ができるかどうか、術前検査で全身・口腔状態を確認した上で判断させていただきます。
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※ホワイトニング薬液は体に害のない、安全性が認められた「過酸化水素」「過酸化尿素」を使用しますが、治療後に知覚過敏が起こりやすくなったり、稀にアレルギー症状が出る場合があります。