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その親知らず、大丈夫ですか？
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2023/07/08
こんにちは！歯科医師の村田です。
今日は親知らずについてのお話です。
親知らずが腫れたり痛みがでたりしたことはないでしょうか？
親知らずは10代の後半や20歳頃生えてくる歯です。
しかし、現代では顎が小さい傾向にあり、萌出スペースがなく骨の中で横向きに生えたまま埋まっている状態の方も多くみられます。
実際に私も学生の頃、４本とも横向きになっていた親知らずを抜いていただいた経験があります。
完全に骨の中に埋まっていれば口腔内の虫歯菌に触れることはないですが、一部見えていたり、歯茎のすぐ下にある場合はプラークがたまることで虫歯になるリスクが格段に上がってしまいます。しっかり磨いていても一番後ろの面はなかなか完璧とはいかないものです・・・。
親知らずの周囲に汚れがたまると、親知らずが虫歯になるだけではなく一つ手前の第二大臼歯までも虫歯になってしまう可能性があるのです。
第二大臼歯は咀嚼にとっても大切な歯。一生大事にしていただきたい歯です。
虫歯になってしまうリスクが高い場合は親知らずを積極的に抜いた方がいいかもしれません。
虫歯は予防が何より大切です。定期的に歯科検診やクリーニングを受けて、親知らずの状態をご自身でも把握してくださいね。
当院ではしっかりと術前検査を行った上で親知らずの抜歯を受けていただくことが可能です。
自分の親知らずはどうだろう・・・と少しでも思った方、抜くってどんな感じだろう・・・とご不安な方は、ご相談だけでもお気軽にいらしてくださいね。
中津浜デンタルクリニック
歯科医師 村田 紗也子
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