鎮静治療
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鎮静治療について For sedation treatment
門戸厄神で鎮静治療なら
中津浜デンタルクリニックにお越しください。
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歯医者が怖い!怖すぎて歯医者に通えない!中津浜クリニックにはそんな方にも安心して通っていただいています。
西宮、門戸厄神で歯医者が怖くて悩んでいる方は中津浜デンタルクリニックへ!
歯科治療を受けることに不安を感じる方は少なくありません。むしろ苦手な人の方が多いです。特に、歯科への恐怖心や過去の治療で痛みを感じた経験から、治療を避けたくなることもあるかもしれません。そんな患者様にとって、「鎮静」という方法が役立つことがあります。
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- 鎮静治療とは
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- 鎮静治療は、治療中の不安や緊張を和らげ、リラックスした状態で治療を受けられる方法です。
歯科で行われる鎮静には種類がいくつかあり、治療を受ける際の選択肢やメリットをご紹介します。 - 鎮静治療は、治療中の不安や緊張を和らげ、リラックスした状態で治療を受けられる方法です。
1.笑気ガス(吸引鎮静法)
笑気ガスは、駐車や点滴を用いず、酸素と亜酸化窒素(=笑気)を混ぜたガスを吸うことでリラックス効果を得る方法です。患者さんは意識を保ちながらも、緊張感が和らぎ、治療に対する不安が軽減されます。軽度な不安を感じる方におすすめの方法です。
笑気ガスによる鎮静の特徴
⚪︎即効性
最大のメリットは、即効性です。吸入後すぐにリラックス効果を感じることができ、治療が終わった後はすぐに通常の状態に戻ることができます。
治療終了後にガスを止めると数分以内に通常の状態に戻るため、患者さんはそのまま帰宅することが可能で、問題なく日常生活に戻ることができます。
⚪︎意識がはっきりしている状態でリラックスできる
笑気ガスは完全に眠ることなく、リラックスした状態になります。治療中に眠気を感じることはありますが、意識は保たれており、会話をすることができます。
歯科医師とコミュニケーションをとりながら治療を受けることができるため、患者さんが不安を感じにくくなります。
⚪︎副作用が少ない
少希ガスは比較的安全性の高い鎮静法とされています。適切な管理下で使用すれば重篤な副作用はほとんどなく、体への負担が少ないため、高齢者や小児に用いることが可能です。アレルギー反応も起こす可能性は低く、多くの患者様に適しています。
⚪︎痛みや不安の軽減
笑気ガスの効果として、患者様の緊張や不安を和らげるだけでなく、痛みの感覚を軽減する効果もあります。
⚪︎特別な準備や長時間の事前準備が不要
点滴や注射を用いず、専用のマスクを通じてガスを吸引するだけで効果が得られるため、患者さんへの負担が少なく特別な準備も必要ありません。
2. 静脈内鎮静(点滴鎮静)
静脈内鎮静は、点滴で鎮静薬を投与して、患者さんをリラックスさせる方法です。軽い眠気を感じる程度で、深いリラックス状態に導かれます。治療中は眠っているような状態になり、強い不安感がある方や長時間の治療が必要な場合に効果的です。
当院では歯科麻酔科の専門医を取得している歯科医師が静脈内鎮静を行い、安全に配慮した治療を提供します。
※当院では静脈内鎮静はおこなっていませんが、分院のアネックスデンタルクリニックではおこなっています。
静脈内鎮静の特徴
⚪︎強い不安や恐怖感を軽減
静脈内鎮静の最大のメリットは、患者さんが非常にリラックスした状態で治療を受けることができるという点です。治療に強い不安や恐怖を感じる方でも、静脈内鎮静を用いることで深いリラックス効果を得ることができます。
歯科治療に恐怖心や過去にトラウマが強い歯科恐怖症の患者様に有効です。
⚪︎鎮静の深さを調整できる
静脈内鎮静は歯科麻酔科の専門医が治療中の患者さんの意識レベルを見ながら、鎮静の深さをコントロールすることが可能です。
浅く鎮静をすれば意識を保ったまま、会話をすることが可能です。
浅い鎮静ではリラックス効果が弱く治療中に恐怖心を感じているようであれば、より深く鎮静を行うことで治療中の恐怖心を取り除くことができます。
恐怖心の強さや鎮静の効果の出かたは患者様ごとで異なるため、適した度合いの鎮静を行うことで患者さんの負担を軽減することができます。
⚪︎治療中の痛みの感覚を減少させる
痛みを感じにくくなる作用があるため、治療中の痛みや不快感を大幅に減少させることができます。このため、長時間の治療や、痛みを伴う可能性の高い治療を受ける際に効果的です。
⚪︎治療時間の短縮
恐怖心の強い方の場合、治療中に不安や恐怖感の影響で治療時間が長くなってしまうことが多いですが、鎮静を行うことで治療をスムーズに行うことができ、治療時間の短縮が可能です。このため、治療にかかる時間の予測が立てやすく、一回の鎮静でまとめて治療を進めることができ、治療にかかる回数を減らすことができます。
⚪︎治療中の記憶がなくなる
歯科治療中の記憶があまり残らないため、治療に対しての不安や嫌な記憶が残りにくいです。
嫌な思いをして治療を続けるのが億劫になると通院が途絶えてしまうこともありますが、鎮静で楽に治療を行うことができると、通院のモチベーションを保つことができます。
短期集中治療
short-term intensive treatment
歯科の治療は治療部位が多いと回数がかかり、何度も通院しなければならないため、期間が長くかかりスケジュールを組みにくいといった意見をいただくことがあります。
当院ではプライベートが忙しく通院回数を減らしたい方や、治療を早く終わらせたい方に対して通常の治療より長い治療時間を確保し、複数の治療をまとめて行う短期集中治療を行なっています。
また、鎮静が必要な方も何度も鎮静を行うと体に負担をかけるため、一回の治療で早く治療を進めるために短期集中治療を提案させていただきます。
鎮静治療、短期集中治療の料金表Price
笑気麻酔
- 保険適応で可能 自由診療の場合は別途¥5,500(税込)/1回
静脈内鎮静
- ¥110,000(税込)/1回
短期集中治療
- 1〜2時間
- ¥22,000(税込)
- 2〜4時間
- ¥44,000(税込)
- 4時間以上
- ¥88,000(税込)
鎮静治療を受ける際の注意点Points to note when receiving sedation treatment
治療を行う際に鎮静を用いる場合、いくつかの注意点があります。安全に治療を進めるために、以下の点をカウンセリングで相談し、問題がなければ治療を行います。
健康状態の確認:心臓病や呼吸器の疾患など、治療中に問題が生じる可能性がある場合は、事前に伝えてください。
健康状態の確認:心臓病や呼吸器の疾患など、治療中に問題が生じる可能性がある場合は、事前に伝えてください。
アレルギーの有無:鎮静薬にアレルギーがないか確認することが大切です。
治療内容の確認:治療がどの程度の時間や負担を伴うか、鎮静が必要な治療内容かどうかを事前に相談しましょう。
歯科恐怖症で鎮静を希望される患者様でも、内容によっては鎮静が不要な場合があります。
鎮静治療のQ&AQ&A
鎮静治療についてよくある質問
「鎮静は入院が必要ですか?」
当院で行う鎮静治療はどの方法も入院は不要で日帰りで行うことができます。
静脈内麻酔の場合は鎮静が解けた後もぼーっとするような感覚があり、意識の回復に時間がかかるため、帰宅時にはご自身で車や自転車の運転はできません。タクシーか、ご家族の方に送迎していただく場合があります。
「鎮静と全身麻酔の違いはなんですか?」
鎮静は意識がある状態で治療を行いますが、全身麻酔は完全に意識がなく眠った状態で治療を行います。
全身麻酔は覚醒までに時間がかかり入院する場合もありますが、鎮静は覚醒が早く治療後に少し数分から1,2時間ほどで帰宅していただくことができます。
また、鎮静と全身麻酔を比較すると、体への負担やリスクは鎮静の方が少ないです。
この記事の編集、責任者は歯科医師の村田紗也子です。
