こどもの出っ歯、何歳から歯医者に相談すべき?

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こどもの出っ歯、何歳から歯医者に相談すべき?

歯科治療について

2026/03/24



こんにちは。
中津浜デンタルクリニック・こども矯正歯科です。

保護者の方からとても多いご相談のひとつが、
「うちの子、出っ歯かもしれません…まだ様子を見ていて大丈夫ですか?」
というご質問です。

実はこの「様子を見る」が、あとあと治療を難しくしてしまうこともあります。


では、何歳から相談するのがよいのでしょうか?

結論:気になった時がベストですが、目安は「5~7歳」です


出っ歯(上顎前突)は歯並びの問題というよりも、あごの成長バランスの問題であることがとても多いのです。
そのため歯が生えそろってからではなく、あごが成長している時期に気づけるかどうかがとても重要になります。

この時期がちょうど
→ 5~7歳(年長さん~小学校低学年)です。


[なぜこの時期が大切なの?]

この年齢は、
・上顎の成長が活発
・骨がやわらかく、成長誘導ができる
・習慣(口呼吸・指しゃぶり・舌の位置)を改善しやすい

つまり、
出っ歯の「原因そのもの」を改善できる最後のゴールデンタイムなのです。

中学生以降になるとあごの成長がほぼ止まり、歯を動かす矯正だけになってしまいます。


⭐️ポイント
治療開始のゴールデンエイジは6~9歳。この時期に顎の骨の成長バランスを整えるのが効果的です。

⭐️相談すべきケース
3歳児検診や学校検診で指摘された場合、指しゃぶりやおしゃぶり、口呼吸(お口ポカン)の癖が4歳を過ぎても残っている場合です。

⭐️早期相談のメリット
矯正が必要と判断された場合でも、顎の成長期を利用して出っ歯などの歯並びを整えることができます。そのため、歯を抜かずに治療できる可能性が高まり、将来的な負担(時間・費用・精神面)を軽減できます。
また、顎の成長期に当院の小児矯正(マイオブレース治療)を行う事で、正しい方向に骨が成長することが出来ます。

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小児矯正でここまで変わります!



出っ歯(上顎前突)のビフォーアフター

今回は、当院に通院中の女の子の『出っ歯(上顎前突)の小児矯正治療(マイオブレース矯正)』の変化をご紹介します。

出っ歯は歯並びの問題に見えますが、実はあごの成長バランスが原因であることがとても多い症状です。そのため、歯を動かすだけではなく、あごの成長を正しい方向へ導くことがとても重要になります。


●治療前(Before)

・上の前歯が大きく前に出ている状態
・前歯が閉じにくく、お口が開きやすい
・横顔でも上の歯の突出が目立つ状態

このまま成長すると、将来的に本格矯正や抜歯が必要になる可能性が高いケースでした。


●治療後(After)

・前歯の突出が改善
・上下のかみ合わせが自然な位置に
・お口が閉じやすくなり、口呼吸の改善もみられました
・横顔の印象も大きく変化

歯を無理に動かしたのではなく、あごの成長を利用したことで自然な改善が見られました。


[小児矯正の大きなメリット]

この変化は、大人の矯正ではできません。
骨がやわらかく、あごが成長している時期だからこそできる治療です。
「まだ小さいから様子を見よう」ではなく、小さい今だからこそできることがあります


[出っ歯は早めのチェックがとても大切です]

出っ歯は見た目だけでなく、
・転倒時に前歯をぶつけやすい
・口呼吸の原因になる
・将来的な歯並びや顔立ちに影響する
といったリスクもあります。

気になる症状がある場合は、早めのご相談をおすすめしています。


[こどもの出っ歯は自然に治る事あるの?]

子供の出っ歯(上顎前突)は、乳歯から永久歯への生え変わりや顎の成長(特に下顎の成長)によって、一時的な前突であれば自然に治ることもあります。しかし、指しゃぶりや口呼吸などの悪癖が原因の場合や、骨格的な問題がある場合は、放置すると悪化しやすく自然治癒は困難です。 

⭐️自然に治るケース
6歳前後の前歯が生え変わる時期(第I期)に、一時的に斜めに生えたり、隙間があったりする場合、顎の成長や他の歯の生えそろいに応じて自然に位置が整うことがあります。永久歯は乳歯より大きいため、隙間があっても自然に埋まることが多いです。

⭐️自然に治らない・悪化するケース
習癖(指しゃぶり、舌を前歯に押し付ける、爪噛み、下唇を噛む、口呼吸など)が継続している場合、骨格が変形して出っ歯が進行、固定されてしまいます
・上顎が過剰に成長している、または下顎が小さい(成長不足)などの骨格的要因の場合

⭐️対処法と相談の目安
未就学児の場合は、無理に矯正せず様子を見ることが多いですが、4歳以降も指しゃぶりが続く場合や、3歳時点で顕著な場合は歯科相談が推奨されます。
その後は、原因となる「指しゃぶり」や「口呼吸」などの改善を目指します。

当院では将来的な矯正を避ける、または負担を減らすため、6歳~9歳頃(顎の成長期)の小児矯正が有効であるとお伝えしています。 
まずは小児歯科や矯正歯科で、生え変わりの状況と骨格を相談することが、最も安心で効果的な対策となります。 


[まとめ]

出っ歯は「歯並び」ではなく、あごの成長の問題であることが多いです。
だからこそ、5~7歳でのチェックがとても重要です!
お子さまの将来の歯並びは、実はこの時期で大きく変わります。

「小児矯正はいつから始めるべき?」のブログ記事でもお伝えした通り、小児矯正は「何歳から必ず始める」というものではありません。
しかし、5〜7歳頃に検診や矯正相談を受けることで、お子さまにとって最適なタイミングを知ることができます。


[さいごに]

歯並びや噛み合わせは、見た目だけではなく将来の健康にも大きく関わります。
中津浜デンタルクリニックこども矯正歯科では、小児矯正の無料相談や小児矯正(マイオブレース矯正)を行なっております。

また、当院の院長は女性歯科医師です。
自身も歯列矯正を経験し、二児の母として現在も育児に向き合う立場から、お子さまや保護者の方の気持ちに寄り添った、きめ細やかな配慮を大切にしています。
初めての歯科受診や矯正相談の方にも分かりやすく丁寧にご説明し、安心してご来院いただける環境づくりを心がけています。
「歯医者が苦手」「矯正が不安」
そんなお気持ちに寄り添いながら、無理な診療は行わず、お一人おひとりのペースを大切に診療しています。

お子様のお口で気になる事があればお気軽にご相談くださいね。




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門戸厄神駅から徒歩7分・駐車場利用可

当院は、阪急・門戸厄神駅から徒歩7分の場所にあります。
また、向かいのイオン西宮店に駐車場がございますので、お車でのご来院も可能です。

西宮エリアで、通いやすさと専門性の両方を大切にした小児歯科・矯正歯科として、多くの方にご来院いただいています。

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